清掃業務の情報分断を解消し、
現場オペレーションを一元化
ゼロ化
フロント確認電話
標準化
清掃品質
漏れゼロ
忘れ物・不具合記録
実現
多言語対応
課題
ある中規模ホテルでは、清掃予定はフロントが紙で管理し、担当者への指示は口頭やホワイトボード、品質確認は電話で都度確認するという運用が続いていました。忘れ物・設備不具合の情報は各自のLINEや口頭で共有されており、フロントと清掃スタッフの間でリアルタイムな連携が取れない状態でした。清掃品質のばらつきや伝達ミスによるゲスト対応の遅れが繰り返し発生しており、「現場とフロントをひとつにつなぐ仕組みが欲しい」というご相談をいただきました。
アプローチ
まず現場に入り込み、フロントスタッフと清掃担当者双方の1日の業務を観察・記録しました。情報の分断箇所を特定した上で、清掃予定の作成から現場作業の入力・品質確認・フロント連絡・マニュアル共有までを一気通貫でカバーするPC+スマホ対応システムを設計・実装しました。チェックリストによる清掃確認と差し戻し機能、チャット形式のフロント連絡、写真付きマニュアルの共有、多言語対応まで含めた運用ルールの整備も合わせて支援。「画面設定だけでなく、誰が何を判断するか」まで定めることで現場への定着を図りました。
成果
導入後、清掃状況はリアルタイムでPC画面に表示されるようになり、フロントからの確認電話がゼロになりました。チェックリストと差し戻し機能により清掃品質が均質化し、忘れ物・設備不具合の情報も客室単位で確実に記録されるようになりました。外国人スタッフを含む多様なチームでの運用が可能となり、現場からは「紙や口頭に戻る気がしない」という声が上がるまでになりました。
電話やLINEで都度確認していた頃が懐かしいと現場から言われます。情報が一箇所に集まると、こんなにスムーズになるとは思いませんでした。
— ホテル運営責任者